通院中または過去に通院・入院された患者様・ご家族の方へ
当院における臨床研究にご協力をお願い申し上げます。

「カテーテルアブレーション後の持続性心房細動再発と心房中隔運動との関係」に関する臨床研究を実施しています。
信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。
・倫理審査承認番号 4705
・研究課題名
カテーテルアブレーション後の持続性心房細動再発と心房中隔運動との関係
・所属(診療科等) 循環器内科
・研究責任者(職名) 小林 秀樹(診療助教)
・研究実施期間 倫理委員会承認日~2022年12月31日
・研究の意義、目的
持続性心房細動に対するカテーテルアブレーションに影響を及ぼす因子を明らかにすることを目的とした研究で、心房細動のカテーテルアブレーションの成功率上昇に貢献すると考えられます。

・対象となる患者さん
2014年8月1日から2018年5月31日の期間に当院で持続性心房細動に対して高周波カテーテルを用いたカテーテルアブレーションを受けられた方

・利用する診療記録/検体
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果(血液検査、心臓超音波検査など)

・研究方法
過去の診療記録より上記の内容を収集し、カテーテルアブレーション後の心房細動の再発と各種診療記録との関係性の有無について検討します。
・共同研究機関名
本研究は、信州大学のみで実施されます。

・問い合わせ先
氏名(所属・職名):小林 秀樹(信州大学医学部循環器内科・診療助教)
電話:0263-37-3486

既存の診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。
当院外へ患者様を直接特定できる個人情報がでることはありません。
必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。
この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。
研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。