循環器疾患に関する後ろ向き調査(電話調査含む)のお願い

信州大学医学部附属病院・循環器内科では、心臓・血管・不整脈などの病気について日々患者さんへの診療を行い、新たな知見を加えることによって臨床の発展に寄与することを目指しています。そのためには自らの診療を振り返り、循環器の病気に関して詳しく調査を行うことが病気の理解を深めるために重要と考えております。

信州大学医学部附属病院に受診されている患者さんで循環器内科医師が診察・検査・治療を行なった診療行為はカルテを含む診療情報として長年にわたり蓄積されて参りました。このカルテ・診療情報・検査および治療の結果を閲覧しながら、患者さんの個人情報を除いたデータベースを作成し、循環器疾患の発症リスク、検査・治療の有効性・問題点およびそれらを規定する因子に関する検索、循環器疾患の予後(死亡、再入院、再発作など)について電話によるインタビューを含めた調査を行っております。

この調査はあくまで過去に行われた診療データを調査するもので直接患者さんに薬や治療により新たに介入を行うことはなく、患者さんの生命・健康に直接影響を及ぼすことはありません。もちろん患者さんのお名前、生年月日など個人を特定できるような情報は省かれており、外部に漏えいすることはありません。

この調査に疑問・問題点などがございましたら下記連絡先までご連絡をよろしくお願い申し上げます。なおこの調査におけるデータ使用をお断りになられたとしましても将来的に当科における診療・治療の面で不利益を被る事はありません。

連絡先:信州大学医学部附属病院
循環器内科 担当 元木 博彦 代表0263-37-3486

※当ホームページのお問い合わせフォームもご利用いただけます。